母乳パッドの使い方完全ガイド|漏れ・かぶれ対策

母乳パッドの使い方完全ガイド|漏れ・かぶれ対策

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授乳中の母乳漏れや肌トラブルにお悩みではありませんか。母乳パッドは正しく使うことで、外出時の不安や乳頭のかぶれを防ぐことができます。この記事では、基本的な使い方から夜間の漏れ対策、肌に優しい選び方まで、医療機関の視点から分かりやすく解説します。快適な授乳生活を送るためのヒントをぜひ参考にしてください。
神谷 仁
神谷 仁かみや母と子のクリニックかみや母と子のクリニック院長/沖縄県産婦人科医会副会長1985年5月に琉球大学産婦人科に入局し、昨年6月に分娩取り扱いを終了するまで2万人以上の分娩に立ち会ってきました。生理、出産、育児、更年期等の悩みなど女性の幅広い年齢層に対応できるクリニックの院長として地域医療に取り組んでおります。プロフィール詳細を見る

母乳パッドが必要な理由と使用期間

母親が微笑みながらあかちゃんを見つめる様子

授乳期のママにとって、母乳パッドは日々の生活を支える大切なアイテムです。初めての出産を迎える方の中には「本当に必要なの?」「いつまで使うものなの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。ここでは医療機関の視点から、母乳パッドの役割と適切な使用期間について解説します。

母乳漏れから衣服と乳頭を守る役割

母乳パッドには大きく分けて2つの重要な役割があります。

1つ目は、予期せぬ母乳漏れから衣服を守ることです。授乳期には、赤ちゃんが片方のおっぱいを吸っている時に反対側から母乳が漏れたり、授乳間隔が空いて胸が張った時に自然と母乳が出てしまったりすることがあります。外出先で突然服が濡れてしまうと、とても困ってしまいますよね。母乳パッドはこうした漏れをしっかり吸収し、安心して過ごせるようサポートしてくれます。

2つ目は、乳頭周辺を清潔に保つことです。母乳には糖分や脂肪分が豊富に含まれているため、衣服や乳頭に付着したまま放置すると雑菌が繁殖しやすくなります。これが乳頭のかぶれやかゆみ、さらには乳腺炎などのトラブルにつながることがあります。また、不衛生な状態の乳頭が赤ちゃんの口に触れることも避けたいものです。母乳パッドを適切に使用することで、常に乳頭周辺を清潔に保ち、ママと赤ちゃん双方の健康を守ることができます。

使用開始と終了の目安時期

母乳パッドを使い始める時期は、産後すぐから母乳の分泌が始まるタイミングが一般的です。病院での入院中から使用を勧められることも多く、産後数日から1週間程度で本格的に母乳が作られ始めると、母乳漏れが気になるようになります。そのため、出産準備品として事前に用意しておくことをおすすめします。

使用を終える目安は、母乳量が安定し、パッドがなくても下着が濡れなくなる時期です。多くの場合、生後6ヶ月から1歳半頃までに使用を終える方が多いようです。ただし、母乳の分泌量や授乳頻度には個人差が大きく、卒乳や断乳のタイミングも人それぞれです。母乳は急に止まるものではなく、徐々に量が減っていくことがほとんどですので、ご自身の体の状態に合わせて必要な期間は使い続けることが大切です。

少しでも母乳漏れが気になる間は、無理にやめる必要はありません。ご自身のペースで判断してください。


母乳パッドの基本的な使い方

こども服と使い捨てパッドと母乳パッド

母乳パッドを効果的に活用するには、正しい使い方を理解することが大切です。このセクションでは、装着方法から交換のタイミング、衛生的な処理方法まで、日々の授乳生活で実践できる具体的なポイントを解説します。

正しい装着方法とズレ防止のコツ

母乳パッドを正しく装着することは、漏れを防ぎ快適に過ごすための第一歩です。まず手をきれいに洗い、清潔な状態で始めましょう。

装着の手順は以下の通りです。

  1. 個包装からパッドを取り出す
  2. パッドの中央部分を少し膨らませるように整え、立体的な形を作る
  3. 裏面の粘着テープの剥離紙をゆっくり剥がす
  4. 乳頭がパッドの中央にある吸収体に当たるよう位置を調整する
  5. ブラジャーの内側にしっかりと貼り付ける

ズレを防ぐポイント

まずご自身のバストサイズにぴったりフィットする授乳ブラを選ぶことが重要です。ブラジャーがゆるいとパッドが浮いてしまい、漏れの原因になります。また、母乳パッド自体も粘着テープが幅広いタイプや、複数箇所(5本など)にテープが付いているタイプを選ぶと、ブラジャーにしっかり固定されやすくなります。

動きの多い日中や活動的な時間帯には、特にズレにくいタイプを選ぶことをおすすめします。

交換頻度と衛生管理のポイント

母乳パッドは授乳ごと、または3〜4時間おきに交換することが基本です。母乳には栄養分が豊富に含まれているため、一度吸収したパッドを長時間そのままにしておくと雑菌が繁殖しやすくなります。これがデリケートな乳頭周辺のかぶれや肌トラブル、乳腺炎などの原因になることがあります。

交換のタイミングの目安

  • 授乳後すぐ
  • パッドが濡れていると感じた時
  • 3〜4時間が経過した時
  • 就寝前と起床後

母乳量が多く、パッドが濡れていると感じた場合は、時間に関わらずすぐに交換しましょう。たとえ母乳量が少なく、あまり濡れていないように感じても、衛生面を考えると定期的な交換が非常に大切です。

こまめな交換を心がけることで、ママも赤ちゃんも快適で清潔な授乳期間を過ごすことができます。不快な臭いの予防にもつながりますので、ぜひ習慣にしてください。

使用済みパッドの処理方法

使用済みの母乳パッドは、適切に処理することで衛生的に管理できます。

外し方のポイント

  • 粘着テープをゆっくり優しく剥がす
  • 急いで剥がすとブラジャーの生地を傷める可能性がある

捨て方の手順

  1. 使用済みの汚れた面が外に出ないよう、内側に折りたたむ
  2. パッドが入っていた個包装の袋に入れる
  3. または小さなエチケット袋に入れる
  4. ゴミ箱に捨てる

特に外出先では、エチケット袋を持参しておくと周囲への配慮もでき安心です。使用済みパッドを見えないように処理することは、ご自身の衛生管理だけでなく、マナーとしても大切な習慣です。

自宅では蓋付きのゴミ箱を使用すると、臭いも気にならず快適に過ごせます。


シーン別の漏れ対策と実践テクニック

母乳漏れは授乳中のママにとって大きな悩みの一つです。「また服を汚してしまった」「外出先で染みができていないか不安」といった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。ここでは、状況に応じた具体的な漏れ対策をご紹介します。

母乳量が多い時の対処法

日中の活動時などに母乳量が多くて漏れてしまう場合は、以下の対策を試してみましょう。

  1. 高吸収タイプのパッドを選ぶ :「プレミアムタイプ」や「高吸収タイプ」と表示された母乳パッドは、吸収ポリマーの量が多く、急な母乳の分泌にも対応しやすい設計になっています。通常タイプで間に合わない場合は、まずこちらを試してみることをおすすめします。
  2. パッドの2枚重ねを検討する:吸収量をさらに増やしたい時は、母乳パッドを2枚重ねて使用する方法もあります。ただし、この方法ではパッド同士がズレやすくなったり、ブラジャーの中でかさばったりする可能性があります。ご自身のバストサイズやブラジャーのフィット感を考慮して試してください。
  3. 布パッドと使い捨てパッドの併用 :内側に肌触りの良い布製パッドを、外側に使い捨てパッドを重ねて使用する方法もあります。布パッドで肌への刺激を和らげつつ、使い捨てパッドで大量の漏れにも備えることができます。
  4. こまめなチェックと早めの交換 :最も重要なのは、パッドの状態をこまめにチェックし、湿っていると感じたらすぐに交換することです。短時間でも濡れたと感じたら躊躇せず交換することで、漏れと肌トラブルの両方を防ぐことができます。

夜間や長時間外出時の工夫

夜間は授乳間隔が空きやすく、寝返りなどでパッドがズレてしまうこともあり、大量の母乳漏れが起こりやすい時間帯です。

夜間の対策

  • 夜用パッドの使用:通常のパッドよりもサイズが大きく、吸収量が多い「夜用」の母乳パッドをおすすめします。粘着テープの範囲が広く、立体ギャザーがしっかりしている製品が多いため、横漏れや背中側への漏れを効果的に防げます。
  • 就寝前の必ず交換:寝る前に必ず新しいパッドに交換し、起床後もすぐに交換する習慣をつけましょう。

長時間外出時の対策

  • 吸収力の高い製品を選ぶ:外出時は交換の機会が限られるため、吸収力重視の製品を選びましょう。
  • 交換用パッドを多めに持参:普段よりも多めに予備を持つことで、心理的な安心感にもつながります。個包装タイプなら、使用済みパッドを包んで衛生的に持ち帰ることもできます。
  • 外出前の交換:家を出る直前に新しいパッドに交換しておくと安心です。

授乳ブラとの組み合わせ方

母乳パッドの効果を最大限に発揮するには、土台となる授乳ブラの選び方が非常に重要です。どんなに良いパッドを使っていても、ブラジャーが合っていないと漏れやズレの原因になります。

授乳ブラ選びのポイント

  • ぴったりフィットするサイズ:バストサイズに合い、カップが浮かないものを選びましょう。妊娠中や授乳中はバストサイズが変化するため、その時々のサイズに合うものを選ぶことが大切です。
  • 適度なホールド力:柔らかすぎるブラジャーはパッドをしっかり固定できません。ワイヤーなしでもバストを支え、パッドを安定させる設計のものを選びましょう。
  • 肌に優しい素材:授乳期は肌が敏感になりやすいため、綿素材や通気性の良い素材のブラジャーがおすすめです。

ぴったりフィットするブラジャーは、母乳パッドを肌にしっかり密着させ、ズレを防ぎます。これにより横漏れや隙間からの漏れが格段に減少します。授乳ブラのサイズに迷った時は、マタニティ用品専門店で相談してみることをおすすめします。


肌トラブルを防ぐ4つの対策

クリームと母乳パッド

デリケートな産後の肌に起こりがちな「かぶれ」や「かゆみ」は、多くのママが経験する悩みです。母乳パッドが肌に合わない、蒸れるといった理由で不快な思いをしないよう、ここでは医療機関の視点からトラブル予防の具体的なポイントを解説します。

こまめな交換で清潔を保つ

肌トラブルを防ぐ上で最も基本的で重要な対策は、母乳パッドをこまめに交換し、常に清潔な状態を保つことです。

母乳で湿ったパッドを長時間着用し続けると、肌が蒸れてふやけ、皮膚のバリア機能が低下します。これがかぶれやかゆみを引き起こす最大の原因です。特に母乳には糖分や脂肪分が多く含まれているため、時間が経つと雑菌が繁殖しやすくなります。

交換の基本ルール

  • 濡れたと感じたらすぐに交換
  • 母乳量が少なくても授乳ごと(3〜4時間おき)に交換
  • 就寝前と起床後は必ず交換

清潔を保つことは、かぶれ予防だけでなく乳腺炎などのより深刻なトラブルを防ぐことにもつながります。少し手間に感じるかもしれませんが、こまめな交換を習慣にすることが何よりも大切です。

肌に優しい素材の選び方

肌に直接触れる母乳パッドだからこそ、素材選びは非常に重要です。

敏感肌の方におすすめの素材

  • オーガニックコットン:化学繊維による刺激を避けられる天然素材
  • 天然素材100%:肌触りが柔らかく刺激が少ない
  • 通気性の良い素材:蒸れを軽減し、肌への負担を減らす

使い捨てタイプを選ぶ場合

  • 表面がなめらかで毛羽立ちにくい素材
  • 「やわらか素材」「通気性抜群」といった表記のあるもの
  • サンプルで試してから本格的に使用する

製品パッケージの表示をよく確認し、ご自身の肌に合うものを選びましょう。初めて使う製品は、少量パックやサンプルから試すことをおすすめします。肌に合わないと感じたら、無理に使い続けず別の製品に切り替えることも大切です。

乳頭ケアの併用

母乳パッドによる対策だけでなく、乳頭そのものをケアすることも肌トラブル予防には欠かせません。

乳頭保護クリームの活用

授乳後の清潔な肌に、ラノリンなどの乳頭保護クリームを塗ることで、以下の効果が期待できます。

  • 肌のバリア機能を高める
  • パッドとの摩擦から乳頭を保護する
  • 乾燥によるひび割れを予防する
  • 授乳時の痛みを軽減する

ケアの手順

  1. 授乳後、ぬるま湯で優しく拭く
  2. しっかりと乾燥させる
  3. 乳頭保護クリームを薄く塗る
  4. クリームが乾いてから母乳パッドを装着する

パッドと合わせて乳頭の保湿ケアも習慣にすることで、かぶれだけでなく、乳頭の痛みや切れの予防にもつながります。赤ちゃんの口に入っても安全な成分のクリームを選ぶことも大切です。

かぶれが起きた時の対処法

すでにかぶれやかゆみが発生してしまった場合は、早めの対処が重要です。

軽度の場合の対処法

  • 一時的に母乳パッドの使用を控える
  • 通気性の良い布パッドに切り替える
  • 授乳後はぬるま湯で湿らせたコットンで優しく拭き取る
  • しっかりと乾燥させてから新しいパッドを装着する

医療機関への相談が必要なサイン

以下のような症状がある場合は、自己判断で薬を塗らず、必ず産婦人科や皮膚科を受診してください。

  • 赤みや痛みが強い
  • 水ぶくれができている
  • 症状が数日経っても改善しない
  • 発熱や乳房の腫れを伴う

専門医の診断と適切な処置を受けることが、症状の悪化を防ぎ早期回復につながります。授乳中でも使用できる薬を処方してもらえますので、少しでも不安があればご相談ください。


自分に合った母乳パッドの選び方

使い捨て母乳パットを開封してる様子

母乳パッドには非常に多くの種類があり、「どれを選んだらいいの?」と迷ってしまう方も多いでしょう。ここでは、ライフスタイルや母乳量、肌質に合わせた最適な母乳パッドの選び方を解説します。

使い捨てタイプと布タイプの比較

母乳パッドには大きく分けて「使い捨てタイプ」と「繰り返し使える布タイプ」の2種類があります。それぞれの特徴を理解して、ご自身に合ったタイプを選びましょう。

使い捨てタイプの特徴

【メリット】

  • 使用後すぐに捨てられる手軽さ
  • 洗濯の手間がかからない
  • 外出時の持ち運びに便利
  • 吸収力が高く、ズレにくい製品が豊富
  • 個包装で衛生的

【デメリット】

  • 継続使用にはコストがかかる
  • ごみが増える
  • 製品によっては肌に合わないことがある

【おすすめの方】

  • 忙しくて洗濯の時間がとれない
  • 母乳量が多い時期
  • 外出が多い
  • 時短を重視したい

布タイプの特徴

【メリット】

  • 繰り返し使えて経済的
  • オーガニックコットンなど天然素材で肌に優しい
  • 環境に配慮できる
  • ごみが出ない

【デメリット】

  • 使用後に洗濯が必要
  • こまめなお手入れが必要
  • 初期費用が高め
  • 吸収力が使い捨てタイプより劣る場合がある

【おすすめの方】

  • 敏感肌でかぶれやすい
  • 環境への配慮を重視したい
  • 長期的なコスパを考えたい
  • 母乳量が落ち着いてきた時期
  • 自宅で過ごす時間が長い

使い分けのアイデア

両方のタイプを状況に応じて使い分けるのも賢い選択です。例えば、外出時や夜間は使い捨てタイプ、自宅での昼間は布タイプといった使い方もできます。

吸収量・通気性・ズレにくさで選ぶ

母乳パッドを選ぶ際には、以下の3つの機能性に注目することが大切です。

1. 吸収量

母乳の漏れを防ぐ上で最も重要な機能です。

  • 母乳量が多い方:「多い時も安心」「夜用」「プレミアムタイプ」と記載された製品
  • 夜間用:授乳間隔が空く時間帯に対応できる高吸収タイプ
  • 日中用:通常の吸収力のものでも十分な場合が多い

ご自身の母乳量に合わせて選ぶことで、漏れの不安を大幅に減らすことができます。

2. ズレにくさ

パッドがズレると横漏れの原因になり、不快感も増します。

  • 粘着テープが幅広いタイプ:しっかり固定される
  • 複数箇所(5本など)にテープがあるタイプ:より安定する
  • 立体的な形状:バストにフィットしやすい
  • ギャザー付き:動いてもズレにくい

動きの多い日中や、夜間の寝返りが気になる方は、ズレにくさを重視した製品を選びましょう。

3. 通気性

肌トラブルを防ぐ上で重要な要素です。

  • 全面通気性バックシート:蒸れを軽減する
  • 通気性の良い素材の布タイプ:肌への負担が少ない
  • メッシュ素材:空気が通りやすい

母乳で湿った状態が長く続くと、肌が蒸れてかぶれやすくなります。特に敏感肌の方や、暑い季節には通気性を重視することをおすすめします。

選び方のポイント

これらの機能を総合的に判断し、ご自身の生活スタイルや母乳量、肌質に合わせて選んでください。最初は小さめのパックで試してから、気に入ったものをまとめ買いするのも良い方法です。


よくある疑問と活用のヒント

ここでは、母乳パッドに関してよく寄せられる質問にお答えします。日々の使用で役立つ情報をぜひ参考にしてください。

布製パッドのお手入れ方法

布製パッドを長く衛生的に使うためには、正しい洗い方と管理が重要です。

洗濯の手順

①使用後すぐにすすぐ

  • 水かぬるま湯で軽くすすぎ、母乳の汚れを落とす
  • 母乳のタンパク質は時間が経つと固まって落ちにくくなる

②つけ置き洗い

  • セスキ炭酸ソーダやアルカリウォッシュを溶かした水に数時間つけ置く
  • タンパク質汚れが分解されやすくなる

③洗濯

  • 手洗い、または洗濯ネットに入れて洗濯機で洗う
  • 無添加やベビー用の洗剤を使用すると安心
  • 赤ちゃんの肌に触れるものなので、洗剤選びも大切

④乾燥

  • 天日干しで完全に乾燥させる
  • 太陽の紫外線には殺菌効果もある
  • 完全に乾いていないと雑菌が繁殖しやすくなるため注意

衛生管理のコツ

  • 使用後は放置せず、できるだけ早く水につける
  • 複数枚用意して、毎回洗濯できるようにする
  • 月に一度は煮沸消毒するとより衛生的
  • 臭いが気になる場合は、酸素系漂白剤を使用する

これらの手順を守ることで、布製パッドを清潔に保ち、肌トラブルのリスクを減らすことができます。

余った母乳パッドの活用法

卒乳などで母乳パッドが余ってしまった場合でも、その吸収力と柔らかさを活かして様々な用途で活用できます。

活用アイデア

①汗脇パッド

  • 夏場の汗染み対策に
  • 粘着テープ付きなら衣服に貼るだけで使える

②靴擦れ防止パッド

  • かかとや指の付け根など擦れやすい部分に
  • クッション代わりになり痛みを和らげる

③コットンパック

  • 化粧水を染み込ませて顔に貼る
  • 気になる部分の集中保湿に

④吸収シート

  • ちょっとした液体をこぼした時の応急処置
  • 冷蔵庫の野菜室の湿気取りに

⑤メイク落とし

  • クレンジング剤を含ませて使う
  • 柔らかい素材なので肌に優しい

母乳パッドは授乳期を終えた後でも、ご家庭で役立つ場面がたくさんあります。捨ててしまう前に、ぜひ工夫して活用してみてください。

購入場所と選び方のポイント

母乳パッドは様々な場所で購入できますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

ドラッグストア

【メリット】

  • 日用品の買い物のついでに立ち寄れる
  • 急に必要になった時に便利
  • 実物を見て選べる

【デメリット】

  • 取り扱いブランドや種類が限られる
  • 価格が定価に近いことが多い

【おすすめの方】

  • 普段使いの製品が決まっている
  • 急ぎで必要な時

ベビー用品専門店

【メリット】

  • 母乳パッドの種類が豊富
  • 様々なブランドや機能性の製品を比較できる
  • 専門知識を持ったスタッフに相談できる
  • サンプルを試せることもある

【デメリット】

  • 専門店まで足を運ぶ必要がある

【おすすめの方】

  • 初めての購入で迷っている
  • 複数の製品を比較して選びたい

オンラインストア

【メリット】

  • 品揃えが最も豊富
  • 自宅にいながら選べる
  • 他の利用者の口コミやレビューを参考にできる
  • 定期便でお得に購入できることもある
  • まとめ買いで割引になる場合が多い

【デメリット】

  • 実物を見たり触ったりできない
  • 素材感が確認できない
  • 送料がかかる場合がある

【おすすめの方】

  • じっくり比較して選びたい
  • まとめ買いしたい
  • 特定のブランド・製品を探している

購入時のアドバイス

初めて購入する場合は、まず少量パックやサンプルで試してから、気に入ったものを本格的に購入することをおすすめします。肌に合うかどうか、使い心地はどうかを確認してから、まとめ買いすると無駄がありません。

また、産院で使用していた製品があれば、それを基準に選ぶのも良い方法です。不安な点があれば、産婦人科の医師や助産師に相談してみましょう。


まとめ

女性があかちゃんを抱きしめる様子

母乳パッドは、授乳中のママの日常を支える大切なアイテムです。母乳漏れによる衣服の汚れを防ぐだけでなく、乳頭を清潔に保ち、かぶれや乳腺炎といった肌トラブルから守る重要な役割を果たします。

この記事では、母乳パッドの基本的な使い方から、夜間や外出時の漏れ対策、肌トラブルの予防法、ご自身に合った選び方まで幅広く解説しました。

快適に使うための重要ポイント

  • こまめな交換(授乳ごと、または3〜4時間おき)
  • 正しい装着方法とズレ防止
  • ご自身の母乳量や肌質に合った製品選び
  • 授乳ブラとの適切な組み合わせ
  • 肌に優しい素材の選択

母乳パッドは正しく使うことで、授乳期間をより快適に、そして自信を持って過ごすことができます。少しでも肌トラブルや使い方について不安がある場合は、産婦人科や助産師にご相談ください。快適な授乳生活を送るために、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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