
.webp)
【2025年版新生児検診ガイド】知っておくべき10の質問と注意点
- 最終更新日
- 公開日

新生児検診とは?目的と受診時期

新生児検診は、生まれたばかりの赤ちゃんの健康状態を確認し、育児に関する不安や疑問を専門家に相談できる貴重な機会です。初めての育児では、「この泣き声は何を意味するの?」「おっぱいは足りているの?」など、些細なことでも不安に感じてしまうもの。検診の場で医師や助産師に直接相談することで、具体的なアドバイスを得ることができます。
新生児検診の目的
新生児検診の最も重要な目的は、赤ちゃんが生まれた後の環境に順応し、健やかに成長しているかを専門家の目で確認することです。
出生後、赤ちゃんは自力で呼吸を始め、体重も一時的に減少する「生理的体重減少」が見られますが、そこから順調に体重が増加しているか、身体機能は適切に発達しているかなどを詳しく診察します。また、見た目では分かりにくい先天性の病気の兆候がないかを確認することも重要な役割です。
もう一つの大切な目的は、お母さんやご家族が抱える育児の不安や疑問を解消するための「相談の場」となることです。「おむつかぶれが心配」「授乳の量は適切?」など、初めての育児で感じる疑問に対して、専門家から具体的なアドバイスや適切なケア方法を知ることができ、育児への自信と安心感につながります。
受診時期とスケジュール
新生児検診は、一般的に退院後1〜2週間後、つまり生後2週間頃に出産した産院で受けることが多いです。これは「2週間健診」とも呼ばれ、赤ちゃんの体重の増え方や母乳の分泌状態、黄疸の経過などを確認するために行われます。
新生児期の主な健診スケジュール
- 退院時健診:出産後、退院する直前に実施
- 2週間健診:生後2週間頃(産院によって実施の有無が異なる)
- 1か月健診:生後1か月頃(法律で定められた健診)
産院によっては「1週間健診」を実施している場合もあります。出産した医療機関の方針を事前に確認しておくことが大切です。
1か月健診との違い
2週間健診と1か月健診には、いくつかの違いがあります。
2週間健診は産院が任意で行うことが多く、主に体重増加や授乳状況、黄疸の経過など、退院直後の細やかなフォローアップを目的としています。この時期の赤ちゃんは、まだ自宅での生活に慣れていないことも多く、お母さんの体調も回復途中であるため、きめ細やかなサポートが重要です。
一方、1か月健診は法律で定められた乳幼児健康診査の1つで、生後1ヶ月頃に受診します。多くの自治体で公費助成の対象となっており、小児科医による診察や保健師による育児相談が行われるのが一般的です。赤ちゃんの成長・発達の節目を確認する重要な健診と位置づけられています。
どちらの健診も赤ちゃんの成長を見守る上で不可欠ですが、それぞれの目的とタイミングを理解し、適切に受診することが大切です。
新生児検診でチェックされる項目
新生児検診では、赤ちゃんが順調に成長しているかを確認するために、さまざまな項目がチェックされます。身体測定から全身状態の診察、神経系の発達を示す原始反射の確認、そして出生後に行われた各種検査の結果説明まで、多岐にわたる診察内容が含まれます。
身体測定(体重・身長・頭囲・胸囲)
新生児検診で行われる身体測定は、赤ちゃんの成長を客観的に把握するための非常に大切な項目です。
- 体重:赤ちゃんは出生後に一時的に体重が減る「生理的体重減少」が見られます。これは体内の余分な水分が排出されることなどが原因です。この減少から体重が順調に増加に転じているかは、赤ちゃんが母乳やミルクを十分に飲めているか、栄養が足りているかを示す重要な指標となります。
- 身長・頭囲・胸囲:これらの数値は、赤ちゃんの全体的な発育のバランスを評価するために用いられます。頭囲が極端に大きかったり小さかったりしないか、胸囲とのバランスはどうかといった点を医師が確認します。
これらの測定値は、厚生労働省が提供する成長曲線と比較され、個々の赤ちゃんの成長ペースが一般的な範囲内にあるかどうかを客観的に把握するために不可欠です。身体測定の結果は母子健康手帳に記録され、今後の成長の目安となります。
全身の診察と原始反射
新生児検診では、医師が赤ちゃんの全身を細部にわたって丁寧に診察します。
全身診察の主な内容
- 皮膚の状態:新生児ざ瘡(新生児ニキビ)、乳児脂漏性湿疹、乾燥、新生児黄疸など
- おへその状態:へその緒が取れた後の乾燥具合、赤みや化膿の兆候、臍肉芽腫の有無
- 大泉門:まだ骨が完全に閉じていない部分の張り具合
- 心音・呼吸音:聴診器で心臓や肺の音を確認
- 股関節:脱臼の兆候がないかを確認
- 口腔内・性器:異常がないかをチェック
原始反射のチェック
原始反射とは、赤ちゃんが意識せずに行う、生まれつき備わっている反射的な動きのことです。これらは成長とともに自然と消えていくものですが、新生児期に適切に現れることは、神経学的発達が順調であることの証となります。
- モロー反射:大きな音や刺激に対して、両腕を広げ抱きつくような動き
- 吸てつ反射:口に触れたものを吸い付く動き
- 把握反射:手のひらに触れたものを強く握る動き
- バビンスキー反射:足の裏を刺激すると指を広げる動き
これらの反射が適切に現れるか、左右差はないかなどを医師が診ることで、赤ちゃんの神経系の成熟度を評価します。
検査結果の確認
多くの新生児検診のタイミングで、出産した産院で入院中に行われた「先天性代謝異常等検査」の結果が説明されます。
この検査は、生まれて間もない赤ちゃんの足の裏からごく少量の血液を採取して行うもので、生まれつき持っている稀な病気(先天性代謝異常症や先天性甲状腺機能低下症など)を早期に発見することを目的としています。
これらの病気は、早期に発見して治療を開始しないと、発育に影響が出たり重い障害につながったりする可能性があります。しかし、早期に発見して適切な治療を始めることで、発症を予防したり症状を軽くしたりすることが可能です。
多くの場合は「異常なし」という結果が伝えられますが、もし再検査や精密検査が必要となった場合には、医師からその後の詳しい説明があります。必要以上に不安になることなく、医師の説明をよく聞き、指示に従って次なるステップに進むことが大切です。
ビタミンK2シロップの投与
新生児検診では、「ビタミンK欠乏性出血症」を予防するために、ビタミンK2シロップの投与が行われることがあります。通常、出生直後、退院時(または1週間健診時)、そして1か月健診時の合計3回にわたって投与されるのが一般的です。哺乳確立時、分娩施設退院時、1か月健診時に3回ビタミンK2を内服させる方法(3回法)と生後3か月まで1週毎に13回内服させる方法(3か月法)が混在しております。
日本小児科学会からの提言
哺乳確立時、生後1週または産科退院時のいずれか早い時期、その後は生後3か月まで週1回、ビタミンK2を投与すること※
※なお、1か月健診の時点で人工栄養が主体(おおむね半分以上)の場合には、それ以降のビタミンK2シロップの投与を中止して構いません。
参考文献
厚生労働省「新生児マススクリーニング検査について」
https://www.mhlw.go.jp/
医師に聞きたい10の質問リスト

初めての育児は、わからないことや「これで大丈夫なのかな?」と不安に感じることも多いですよね。新生児検診は、日頃の育児で抱えている疑問を専門家である医師に直接相談できる貴重な機会です。あらかじめ質問を準備しておくことで、検診当日に限られた時間を有効に活用し、聞きたかったことを漏れなく医師に尋ることができます。
【Q1】体重の増え方は順調ですか?
体重の増え方は、赤ちゃんが十分に母乳やミルクを飲めているか、栄養が足りているかを知る大切なサインです。医師は、体重が1日あたり何グラム増えているか、成長曲線と比べてどうなっているかなど、総合的に判断してくれます。特に低出生体重児で生まれた赤ちゃんの場合や、母乳の出が心配なときは、この機会に相談してみましょう。
【Q2】授乳(母乳・ミルク)の量や回数はこのままで良いですか?
「母乳は赤ちゃんが欲しがるだけ与えても良いの?」「ミルクは缶に記載されている量を与えれば良いの?」といった疑問は尽きませんよね。検診では、赤ちゃんの体重増加の状況や、うんち・おしっこの回数、機嫌など、他の要素と合わせて、現在の授乳ペースが赤ちゃんに合っているかを医師が判断してくれます。
【Q3】うんちやおしっこの色・回数で気になる点があります
赤ちゃんのうんちやおしっこの状態は、健康状態を示す大切なバロメーターです。新生児期のうんちは、生後数日で黒緑色の胎便から、徐々に黄色っぽい便へと変化していきます。おしっこの回数も、赤ちゃんが十分に水分や栄養を摂れているかどうかの目安になります。うんちやおしっこの写真を見せたり、具体的な色や回数を説明したりすることで、医師はより的確なアドバイスをしてくれます。
【Q4】肌の湿疹や乾燥について、どのようなケアが必要ですか?
新生児の肌はとてもデリケートで、湿疹や乾燥といった肌トラブルがよく見られます。新生児ざ瘡(新生児ニキビ)や乳児脂漏性湿疹など、この時期特有の肌の症状に驚かれることもあるでしょう。
検診では、赤ちゃんの実際の肌の状態を医師に診てもらい、湿疹のタイプや程度、乾燥の具合に応じたケア方法についてアドバイスをもらいましょう。
【Q5】よく吐き戻しをしますが、大丈夫でしょうか?
新生児は、大人と比べて胃の形が未熟なため、よく吐き戻し(溢乳)をすることがあります。授乳後にゲップをさせても、口から少量戻してしまうのは、実はよくあることです。一方で、噴水のように大量に吐く、吐いた後にぐったりしている、体重が増えにくいといった症状が見られる場合は、医師に詳しく相談しましょう。
【Q6】睡眠のリズムについて相談したいです
新生児は、まだ昼夜の区別がなく、2〜4時間おきに寝たり起きたりを繰り返すのが正常な状態です。「うちの子は全然寝てくれない」「夜中にずっと起きている」と感じても、それは新生児期には一般的なことです。
検診の際には、ご自身の睡眠不足や疲労の状況も正直に医師に伝えてみてください。赤ちゃんが少しでも落ち着いて眠れるような環境づくりのヒントや、お母さん自身が休息をとるための工夫について、アドバイスをもらえるかもしれません。
【Q7】おへそのケア方法について教えてください
へその緒が取れた後も、赤ちゃんのおへそが少しジクジクしていたり、ごく少量の出血があったりすることがあります。
「消毒は必要?」「お風呂に入れるときはどうすればいい?」といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。検診では、医師が赤ちゃんの実際のおへその状態を診て、乾燥具合に応じた適切なケア方法を指導してくれます。
【Q8】目やにや鼻づまりの対処法は?
新生児は、目やにが出やすかったり、鼻が詰まったりすることがよくあります。目やにの多くは、まだ鼻涙管が十分に発達していないために起こる生理的なものです。鼻づまりも、赤ちゃんは鼻呼吸が中心なので、鼻が詰まると授乳や睡眠に影響が出やすくなります。検診の際に、これらのケア方法や、医療機関を受診すべきタイミングについて、医師にアドバイスをもらいましょう。
【Q9】次の予防接種のスケジュールについて知りたいです
新生児検診の時点では、予防接種はまだ少し先の話かもしれませんが、生後2か月から始まる予防接種は種類が多く、スケジュールも複雑です。
検診の機会に、かかりつけ医として今後も同じ病院で予防接種を受けられるのか、国が接種を推奨している「定期接種」と「任意接種」の種類、同時接種についての医師の考え方なども聞いておくと、今後の計画が立てやすくなります。
【Q10】産後のママ自身の体調について相談してもいいですか?
新生児検診は赤ちゃんが主役の場ですが、お母さん自身の心身の健康が、赤ちゃんの健やかな育児には欠かせません。
睡眠不足による疲労感、わけもなく気分が落ち込んでしまう「マタニティブルー」や「産後うつ」の兆候、悪露の状態、会陰切開や帝王切開の傷の痛みなど、我慢せずに遠慮なく医師に相談してください。適切な診療科を紹介してくれたり、地域の相談窓口を教えてくれたりすることがあります。
新生児検診の準備と持ち物

初めての赤ちゃんとの外出は、喜びとともに多くの不安も伴いますよね。新生児検診を安心して迎え、限られた時間を最大限に活用するための「準備」と「持ち物」について詳しくご説明します。事前にしっかり準備をしておくことで、当日の慌ただしさを減らし、落ち着いて医師の話を聞いたり、日頃の疑問を質問したりすることができます。
必要な持ち物チェックリスト
新生児検診をスムーズに進めるためには、事前の準備がとても大切です。当日になって慌てないように、必要なものをチェックリストで確認しておきましょう。
必須アイテム
- 母子健康手帳:検診結果を記録するために必ず持参
- 健康保険証:万が一、医療行為が必要になった場合に備えて
- 乳幼児医療費受給者証:自治体から交付されている場合
- 診察券:産院で受診する場合
赤ちゃん用の持ち物
- おむつ(多めに)
- おしりふき
- 着替え一式(検診中や移動中に汚してしまうことも)
- 授乳用品(ミルク、哺乳瓶、お湯、授乳ケープなど)
- おくるみやタオル
- ビニール袋(使用済みおむつ用)
あると便利なもの
- 質問をまとめたメモ帳:日頃の育児で疑問に思ったことをメモ
- ティッシュ、ウェットティッシュ
- 赤ちゃんのお気に入りのおもちゃ
- お母さんの飲み物や軽食
赤ちゃんの記録を準備する
新生児検診で医師に赤ちゃんの様子を正確に伝えるためには、普段の生活の記録が非常に役立ちます。口頭で「よく寝ます」「あまり飲みません」と伝えるだけでは、医師も客観的な判断が難しくなってしまいます。
記録しておきたい項目
- 授乳の時間と量(または授乳時間)
- おしっことうんちの回数と状態
- 睡眠時間
- 気になる症状や変化
例えば、「○月○日午前8時、母乳左右10分ずつ、おしっこ3回、うんち1回(黄色・軟らかめ)、午前10時から午後1時まで睡眠」といった具体的な記録があると、医師は赤ちゃんの成長ペースや健康状態をより詳しく把握できます。
育児日誌は、市販の育児ノートやスマートフォンの育児記録アプリを活用するのも良いですし、簡単な手書きのメモでも十分です。
当日の服装と移動のポイント
検診当日は、赤ちゃんとお母さんの負担を減らすためにも、服装と移動手段を工夫しましょう。
赤ちゃんの服装
- 前開きのベビー服が最適(診察しやすい)
- ボタンやファスナーが少なく、脱ぎ着が簡単なもの
- 体温調節のために肌着とウエアを重ね着
- ブランケットやおくるみで調整
お母さんの服装
- 授乳しやすい服装
- ゆったりとした楽な服装
- 歩きやすい靴
移動手段のポイント
- 公共交通機関を利用する場合は、ラッシュ時を避ける
- ベビーカーと抱っこ紐を使い分ける
- 車で移動する場合は、チャイルドシートの装着を確認
- 病院の駐車場の場所を事前に確認
- 時間に余裕を持った行動計画を立てる
検診で指摘を受けたときの対応
新生児検診は、赤ちゃんの健やかな成長を確認する大切な機会です。しかし、中には検診で「要観察」や「要再検査」といった指摘を受ける場合もあります。初めての育児で慣れないことばかりの時期に、このような言葉を聞くと、大きな不安を感じてしまうかもしれません。ですが、これらの言葉は必ずしも深刻な事態を意味するものではありません。
「要観察」「要再検査」の意味
「要観察」とは
現在の時点では病気と判断するには至らないものの、今後注意深く経過を見ていく必要がある状態を指します。例えば、体の成長スピードが一時的に緩やかである、肌の特定の状態が気になる、といった場合に用いられることがあります。
「要再検査」とは
今回の検査結果だけでは正確な判断が難しいため、より詳しい検査を改めて行う必要がある状態です。先天性代謝異常等検査で「再検査」の通知が来ることがありますが、これは必ずしも病気であるということを意味するわけではありません。
指摘を受けた際の対応
- まず冷静に医師の説明をしっかり聞く
- 具体的に何を、いつまで観察すればよいのかを質問
- 再検査が必要な場合は、どのような検査で、いつ頃受けるのかを確認
- メモを取ることをおすすめ
- 過度に心配しすぎず、しかし医師の指示にはきちんと従う
相談できる窓口とサポート
新生児検診で赤ちゃんの発育に関して不安な指摘を受けたとき、一人でその問題を抱え込んでしまうことは、心身の大きな負担となります。しかし、あなたは一人ではありません。周囲のサポートや相談窓口を積極的に利用してください。
相談できる窓口
- かかりつけの小児科医・助産師:日頃の疑問や不安な点を具体的に相談
- 地域の保健センター:保健師が常駐し、育児に関する相談に無料で対応
- 子育て支援センター:同じ悩みを持つママたちとの交流の場
- オンラインコミュニティ:同じような経験を持つ親の会
- 自治体の育児相談窓口:電話相談やメール相談が可能
家族との情報共有
何よりも大切なのは、パートナーや家族との情報共有と協力です。赤ちゃんの状況やあなたの気持ちを率直に伝え、育児をチームで行う意識を持つようにしましょう。家族や地域のサポートを上手に活用することで、精神的な孤立を防ぎ、前向きな気持ちで赤ちゃんとの毎日を過ごすことができます。
不安な時は、遠慮なく誰かに頼ってください。一人で抱え込まないことが、お母さん自身と赤ちゃんの健康のために最も大切なことです。
まとめ
新生児検診は、赤ちゃんの健やかな成長を確認し、育児に関する専門的なアドバイスを得るための、かけがえのない大切な機会です。生まれたばかりの赤ちゃんは、日々目覚ましい成長を遂げていますが、その一方で、体調の変化や発育のペースについて、ご家族だけでは判断に迷うこともあるかもしれません。
この記事でご紹介した準備や質問リストをご活用いただければ、検診当日の不安が軽減され、医師や助産師とのコミュニケーションがよりスムーズになることでしょう。気になることや心配なことがあれば、どんなに小さなことでも遠慮なく質問し、赤ちゃんの状況を詳しく伝えることが、的確なアドバイスを得るための鍵となります。
初めての育児は、喜びとともに多くの戸惑いや不安が伴うものです。完璧を目指すのではなく、時には周りのサポートを頼り、ご自身の心と体のケアも大切にしてください。地域の保健センターや子育て支援サービス、そして何よりもご家族の協力を得ながら、赤ちゃんの成長を焦らず、自信を持って見守っていきましょう。
少しでも不安があれば、いつでもご相談ください。私たちが全力でサポートさせていただきます。






